ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校が3期生を募集 成果展も
カオス*ラウンジ「鬼の家」(瀬戸内国際芸術祭2016・女木島)より梅沢和木のインスタレーション

ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校が3期生を募集 成果展も

2015年4月に、作家・思想家の東浩紀が運営する株式会社ゲンロンが、カオス*ラウンジ代表で美術家・美術評論家の黒瀬陽平を招いて開校した「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」が第3期生の募集を行っている。


 16年度は「標準コース」と「上級コース」の2クラスを設置した同校だが、17年度は「展示」を中心に据えたプログラムになるという。

 プログラムは、基本となる「展示指導」を軸に、前期は展示の作り方を学ぶ座学の「理論」、後期は実践となる「展覧会」 「講評」を組み合わせて授業スケジュールを構成。また、「ツアー」の授業では、実際に美術館やギャラリーに足を運び、現代美術の現場を見学する。

 美術理論や美術史を踏まえ、文脈ある論理的な展示の作り方とキュレーシ ョンの方法を学ぶ「理論」の授業では、ゲスト講師として、蔵屋美香(国立近代美術館) と新藤淳(国立西洋美術館)を招聘。「展示指導」では、「理論」で学んだことを応用しつつ、実際の展示企画を指導していくという。

 また後期の授業は「展覧会」が中心となり、10月から1月にかけて、五反田アトリエで合計4回のグループ展を開催。受講生は作品を展示するだけでなく、主任講師・黒瀬陽平のサポートのもと、キュレーションも自分たちで行う。展示は一般公開され、各展覧会の終盤に、飴屋法水、宇川直宏、堀浩哉、宮台真司をゲスト講師に迎える非公開の講評会を実施。4つの展覧会を通してもっとも力を発揮した5名の受講生は、2018年3月に開催される一般公開の最終選抜展に参加する権利が得られるほか、最終講評会では和多利浩一(ワタリウム美術館代表)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、黒瀬陽平、東浩紀が審査を行い、最優秀賞および審査員賞が選出される。

 なお、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校では2月5日〜6日にかけ、ゲンロンカフェおよび五反田アトリエで標準コース第2期成果展「直接行動(ハプニング)を待ちながら」を開催。 また、2月25日〜26日には、五反田アトリエで上級コース成果展「まつりのあとで」が開催される。成果展の詳細は同校公式フェイスブックページで確認してほしい。

ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第3期
実施期間:2017年4月1日~2018年3月31日
会場:ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ
住所:東京都品川区東五反田3-17-4 糟谷ビル2F
電話番号:03-5422-7085
定員:25名
募集期間:2016年12月17日〜2017年2月28日 ※先着順
受講料:218000円(税別)展覧会出展料含む
申し込み:http://school.genron.co.jp/gcls/
主催・問い合わせ:株式会社ゲンロン 03-6417-9230 info@genron.co.jp
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