旅する写真家・石川直樹が、水戸芸術館で未発表作含む個展開催
石川直樹 シリーズ「k2」より 2015

旅する写真家・石川直樹が、水戸芸術館で未発表作含む個展開催

茨城の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて、世界中を旅しながら作品を発表している写真家・石川直樹による個展「この星の光の地図を写す」が開催される。会期は12月17日〜2017年2月26日。


 22歳で北極点から南極点までを人力で踏破し、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功した石川直樹は、写真家として世界の秘境から都市までを訪ね、その様子を記録し続けている。旅や冒険にまつわる著作や写真集を多数発表しているほか、2014年には奈良美智とともに旅をして撮影した作品による二人展「ここより北へ 石川直樹+奈良美智展」をワタリウム美術館(東京・渋谷)で開催した。

 石川の初期から現在までの活動を振り返る本展では、北極、南極、ヒマラヤといった極地をモチーフとした代表的なシリーズのほか、未公開作品も発表。ニュージーランドの原生林、ポリネシアの島々、世界各地の洞窟壁画、日本列島の南北に位置する島々などの姿を写した作品が展示される。

 常に旅を続けてきた石川の関心の中心は、生きる知恵としての人間の「叡智」にあるという。大自然や都市風景だけでなく各地の文化や食も取り上げるその活動は、文化人類学、民俗学的なフィールドワークともいえる。国境などの区分を越え、地球上にひとつのネットワークを見出そうとする写真家の活動を一望できる展覧会だ。

石川直樹 この星の光の地図を写す
会期:2016年12月17日~2017年2月26日
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
電話番号:029-227-8111
開館時間:9:30~18:00(入場は〜17:30)
休館日:月(1月9日は開館)、12月26日~2017年1月3日、1月10日
入館料:一般 800円 / 中学生以下・65歳以上無料
URL:http://arttowermito.or.jp/
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