美しくも禁断の悪夢ー映画『エヴォリューション』11/26公開
映画『エヴォリューション』より © Les Films Du Worso・Noodles Ptroduction・Volcano Films・Evo Films・A.I.E. ・Scope Pictures・Left Field Ventures / Depot Legal 2015

美しくも禁断の悪夢ー映画『エヴォリューション』11/26公開

1996年に制作・脚本・編集・監督を務めた52分の作品『ミミ』が、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で上映され、数々の賞を受賞。2004年に監督した長編映画『エコール』が、サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞したシール・アザリロヴィックの最新作『エヴォリューション』が11月26日より、渋谷アップリンク、新宿シネマカリテほかで全国で順次公開される。


 本作は、ギャスパー・ノエの公私にわたるパートナーであり、秘密の園の少女たちの世界を描いた『エコール』(2004年)のルシール・アザリロヴィックが10年の歳月をかけて完成させた異色作。スペイン・カナリア諸島のランサローテ島で撮影された自然の風景と濃密な世界観が、圧倒的な映像美で織り成す物語だ。

少年と女性しかいない、人里離れた島に母親と暮らす10歳のニコラ。その島ではすべての少年が奇妙な医療行為の対象となっている。「なにかがおかしい」と異変に気付き始めたニコラは、夜半に出かける母親の後をつける。そこで母親がほかの女性たちと海辺でする「ある行為」を目撃し、秘密を探ろうとしたのが悪夢の始まりだったー

 主演を務めるのは本作が映画初出演で、スクリーンでのカリスマ性を見出され、キャスティングされたマックス・ブラバン。タイトルにもなっている「エヴォリューション(進化)」が意味するものとはなにか。少年のイマジネーションと成長の物語に目を凝らしたい。

映画『エヴォリューション』
公開:2016年11月26日より渋谷アップリンク、新宿シネマカリテほかで全国で順次公開
監督:ルシール・アザリロヴィック
出演:マックス・ブラバン、ロクサーヌ・デュラン、ジュリー=マリー・パルマンティエほか
URL:http://www.uplink.co.jp/evolution/

bitecho 特別試写会
bitecho読者15組30名を本作の試写会にご招待。件名を「【bitecho】エヴォリューション試写会プレゼント」とし、氏名・メールアドレス・年齢・職業・郵便番号・住所を明記の上、film@uplink.co.jpまでご応募ください。
日時:11月21日 20:15開場 / 20:30上映
会場:渋谷アップリンク
住所:東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
応募締切:11月13日
※個人情報はプレゼントの発送以外の目的では利用いたしません。
※当選結果はご招待状の発送をもって代えさせていただきます。

映画『エヴォリューション』先行鑑賞会 スペシャルトーク
諏訪敦(画家)×岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)
『見えないものを見る」―"有機的な夢"としての『エヴォリューション』
日時:11月23日 開場17:30 / 開演18:00
会場:原美術館
料金:2500円 (開催中の篠山紀信「快楽の館」も観覧可)
購入方法・発売日:後日発表
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