今度のテーマは室町時代と近現代美術!? ミヅマで山口晃新作展
山口晃 室町バイブレーション(2016年個展DMのための原画) 2016 紙に鉛筆、ペン、水彩 28.8 x 19.2cm ©YAMAGUCHI Akira Courtesy Mizuma Art Gallery

今度のテーマは室町時代と近現代美術!? ミヅマで山口晃新作展

 大和絵から影響を受けた独特の画風で、作品を制作している山口晃。新作による個展「室町バイブレーション」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。11月2日〜12月17日。


 日本の伝統的な絵画技法を用いながら、過去・現在・未来が混在する風景を描いた絵画をはじめとする、ユニークな作品を生み出してきた山口晃。2013年にはユーモアあふれる独自の視点から日本美術を読み解いた著作『ヘンな日本美術史』(祥伝社、2012年)で小林秀雄賞を受賞し、話題となった。

 本展では、室町時代から明治時代までの絵画に焦点を当て、20世紀以降の現代美術の流れとの共振性を見出して制作したシリーズを発表。雪舟、狩野派、セザンヌから、メカ、東京モノレールの座席、桂離宮、工事現場や電柱に至るまで、発想の源となったキーワードは多岐にわたるという。

 2015年より、水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城)、霧島アートの森(鹿児島)、馬の博物館(神奈川)など、日本各地で多彩な展覧会を開催し、現在は愛媛・道後温泉で「道後アート2016」が開催中。本展は、山口が長年問題としてきた「現代日本でどのように絵画を制作するか」というテーマに、正面から向き合った企画となる。

山口晃展「室町バイブレーション」
会期:2016年11月2日~12月17日
会場:ミヅマアートギャラリー
住所:東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2階
電話番号:03-3268-2500
開廊時間:11:00~19:00
休廊日:日、月、祝
URL:http://mizuma-art.co.jp/exhibition/16_11_Yamaguchi.php
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