リアム・ギリックがTARO NASUで新時代の「混沌」提示
リアム・ギリック Odradek Wall 1998 Courtesy of Hessel Collection, Bard College Photo by Chris Kendall

リアム・ギリックがTARO NASUで新時代の「混沌」提示

1990年代に世界的な注目を集めた「YBA(Young British Artists)」草創期のアーティストとして知られ、ダミアン・ハースト、サラ・ルーカスらとともにイギリス現代美術の新境地を切り開いてきたリアム・ギリック。開催中の「岡山芸術交流」のアーティスティックディレクターも務める彼の個展が、TARO NASU(東京・馬喰町)で11月12日まで開催されている。


 本展は、2015年のモスクワ・ビエンナーレに出品された《Letters from Moscow(モスクワからの手紙)》の流れを引き継ぐ、ギリックの新しいプロジェクト「Strardust Expression」にまつわるものだ。

 2017年に刊行予定の著書のタイトルにもなっているこのプロジェクトのテーマは、新しい都市が構築される過程で発生する混乱や矛盾についての「調査」。今回の個展では、旧作をアップデートした作品として制作された木材と電球で構成されたインスタレーションが発表される。

 生活を芸術化することを目指して活動してきた作家の、「新しい時代」のあり方をキーワードとしたプロジェクトとなっている。

リアム・ギリック「Stardust Expression」
会期:2016年10月14日~11月12日
会場:TARO NASU
住所: 東京都千代田区東神田1丁目2-11
電話番号:03-5856-5713
開館時間:10:00~18:00
休館日:日、月、祝
URL:http://www.taronasugallery.com/
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