シュウゴアーツの新スペースで小林正人の新作展が開催
小林正人 Unnamed #56 2016 Photo by Shizuka Kobayashi ©Masato Kobayashi

シュウゴアーツの新スペースで小林正人の新作展が開催

六本木の「complex665」に移転となったシュウゴアーツ。オープニング企画として画家・小林正人による個展「Thrice Upon A Time」が、12月4日まで開催されている。


 小山登美夫ギャラリー、タカ・イシイギャラリーとともに、新しく建設されたビル「complex665」に移転するシュウゴアーツ。「80年代半ば以降の日本の芸術における、最も独創的な成果」を紹介してきたこのギャラリーが、新スペースにおいて掲げたテーマは「ギャラリー的冒険」。建築家・青木淳の設計による展示空間を活用しながら、これまでの慣習に捉われないプログラムを目指していくという。

 新スペースのオープニングを飾るのは、同ギャラリーが「絵画における最大の冒険者」と評する画家・小林正人だ。小林は、1980年代より絵画の可能性を探求する活動を続け、97年には、キュレーター、ヤン・フート(1936−2014)の誘いで渡欧。「ミニマリズム以後の芸術的に意義ある絵画とは、新しい手法によるものである」との考えのもと、作品を床に置いた展示、支持体であるキャンバスを組み立てながら描くなど、独自の方法で絵画作品を展開してきた。

 本展では新作を中心に展示。展示タイトル「Thrice Upon A Time」は「『昔々』の三乗」を意味し、小林が自身の人生を振り返るなかで発案されたものだという。

Thrice Upon A Time
会期:2016年10月21日〜12月4日
会場:シュウゴアーツ
住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665 2階
電話番号:03-6447-2234
開館時間:11:00〜19:00(日のみ12:00〜18:00)
休館日:月・祝 ※日曜開廊
URL:http://shugoarts.com/
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