「震災と芸術」を考える企画展、川崎市岡本太郎美術館で開催
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「震災と芸術」を考える企画展、川崎市岡本太郎美術館で開催

東日本大震災から今年で5年。地震が絶えないこの国で、アートができることとは、いったいなんであろうか。そんなテーマを問いかける展覧会「つくることは生きること 震災《明日の神話》」展が、川崎市岡本太郎美術館にて1月9日まで開催されている。


 常に地震の危険と隣り合わせの日本。日々の生活を一瞬のうちに壊し尽くしてしまう震災や、それによって引き起こされる悲しみ、苦しみに対して、アートが果たす役割や意味が問われている。

 本展では、東日本大震災の直後から現在まで、アートで復興を支える活動を続けてきた団体「ARTS for HOPE」(アーツフォーホープ)の活動の記録や、プロジェクトを通じて生み出された作品を展示。また、安藤榮作、片平仁、平間至らアーティストたちが震災後に手がけた作品や、岩井俊二、大久保愉伊による映像作品・映画も紹介する。

 さらに、岡本太郎の代表作である、第五福竜丸事件をモチーフとした巨大壁画《明日の神話》と、岡本が東北で撮影した写真を公開。原爆に対して人々が力強く立ち上がるイメージとそこに込められたメッセージを、岡本と東北との関わりとともに紹介し、危機的な状況のなかで発揮される芸術の力や可能性を考える。

つくることは生きること 震災《明日の神話》展 Art for Life: Earthquake
会期:2016年10月22日~2017年1月9日
会場:川崎市岡本太郎美術館 
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
電話番号:044-900-9898
開館時間:9:30~17:00
休館日:月(1月9日を除く)、11月4日、11月24日、12月29日〜1月3日
入館料:一般 900円 / 大高生・65歳以上 700円 / 中学生以下無料
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