六本木に新たなアートの発信地!小山登美夫ギャラリーなどが移転
complex665外観イメージ

六本木に新たなアートの発信地!小山登美夫ギャラリーなどが移転

小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ•イシイギャラリーの3ギャラリーが六本木に新たに建設されたビル、「complex665」に移転する。オープンは「六本木アートナイト2016」の初日の10月21日。場所は森美術館が入る六本木ヒルズと、オオタファインアーツやワコウ・ワークス・オブ・アートなど5ギャラリーが入る「ピラミデビル」のほど近くとなる。


 今回オープンする「complex665」は地上3階、延床面積約943㎡で森ビルが運営。1階にタカ・イシイギャラリーのオフィス、2階に小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、3階にタカ・イシイギャラリーが入居する。

 開館に際して3ギャラリーは合同で声明を発表。「私たち3つのギャラリーは、これまでもそれぞれ異なる個性と得意分野を持ちながら互いに刺激し合い、国内外のアートシーンにおいて活動の場を広げてきました。そしていま私たちは、この街をさらにアートを中心とした文化発信の場=アート地区(アートディストリクト)として、成熟した場所にしたいと考えています」としている。

 また各ギャラリストからのコメントは以下のとおり。

森美術館、国立新美術館、サントリー美術館の3美術館や、六本木ヒルズ、隣接するピラミデビルにある5ギャラリー、そして今回オープンするcomplex665のタカ・イシイギャラリー、シュウゴアーツ、小山登美夫ギャラリーの3ギャラリーが加わることで、国内外の人々に「六本木に来れば良質な現代アートが見れる」と思って頂けるような、一大アートディストリクトが誕生します。美術館、ギャラリー相互の刺激による活性化や、日本における現代アート市場の新たな変化の局面を私自身非常に楽しみにしております。 小山登美夫
六本木は2003年秋に森美術館が開館して以来、東京のアートシーンの大変貌の主要な舞台であり続けてきました。青木淳設計の新しい空間に皆さまをお迎えできることはシュウゴアーツ一同の大きな喜びです。 佐谷周吾
森美術館やギャラリーが集まる六本木は、夜の街から文化の街へと変化しつつあります。新たにオープンする complex665 は、国際的に活躍するアーティストの質の高い展覧会を、海外との時差なく見ることのできる場所となります。世界中からさらに多くのコレクターやキュレターが六本木に集まり、そのアート談議に花を咲かせることでしょう。 石井孝之

 オープニング展覧会は小山登美夫ギャラリーが「蜷川実花 Light of」(〜12月3日)、シュウゴアーツが「小林正人 Thrice Upon A Time」(〜12月4日)、タカ・イシイギャラリーがグループ展「Inaugural Exhibition: MOVED」(〜11月19日)となる。

 なお、complex665のロゴデザインはグラフィックデザイナーで、アーティストユニット「Nerhol」としても活動する田中義久。コンセプトについて「665という架空のアーティストが自身の作品にサインをするとしたら? そんなコンセプトで今回のロゴをデザインしました。日本の現代美術を牽引する個性豊かな3ギャラリーをはじめ、complex665に集う各社がともにつながり・上昇する、そんなロゴができあがったのではないかと思います」としている。

 9月10日には天王洲アイルに山本現代など4ギャラリーが入る「TERRADA Art Complex」がオープンするなど、にわかに東京のアートシーンが活気を帯びている。

complex665
住所:東京都港区六本木6-5-24
開館時間:11:00~19:00 (10月21日、10月22日は『六本木アートナイト』のため21:00まで開廊)
休館日:日月祝休(シュウゴアーツのみ日曜も12:00〜18:00で営業)

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