六本木で宇宙を体感! 過去と未来を探る「宇宙と芸術展」開催
チームラボ 追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく─Light in Space 2016 インタラクティブ・デジタル・インスタレーション 4分20秒 サウンド=高橋英明

六本木で宇宙を体感! 過去と未来を探る「宇宙と芸術展」開催

太古の昔より人々を魅了し続け、信仰や研究の対象となってきた「宇宙」。様々な芸術のなかで表現されてきた宇宙と人間の関わりを、過去、現在、未来の壮大な時間軸で眺める展覧会「宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」が、森美術館(東京・六本木)で開催されている。


 本展は、「人は宇宙をどうみてきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観 宇宙人はいるのか」「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで構成。レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイの天文学手稿から、日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」の絵巻、現代美術家による天体写真など、多様なジャンルの展示物が並ぶ。さらに、米ソの宇宙開発の歴史や最先端の技術を紹介する展示を通じて、宇宙と人間のこれからを探る。

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パトリシア・ピッチニーニ ザ・ルーキー 2015 ファイバーグラス、シリコン、毛 48×65×46cm 作家蔵 
Courtesy:トラルノ・ギャラリー、メルボルン、ロズリン・オクスレイ9・ギャラリー、シドニー、ホスフェルト・ギャラリー、サンフランシスコ

  注目は、日本初公開となるダ・ヴィンチの手稿のほか、ロックバンド・エアロスミスのアルバムジャケットにも使用された、空山基の立体作品《セクシーロボット》など。イラストレーター、プログラマー、エンジニア、数学者、建築家、デザイナー、アニメーター、絵師など、様々なスペシャリストから構成されるテクノロジスト集団「チームラボ」によるインスタレーション作品では、光や音などを使い、空間全体を使って新たな宇宙観を提示する。

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スペース・エクスプロレーション・アーキテクチャ・アンド・クラウズ・アーキテクチャ・オフィス マーズ・アイス・ハウス 2015 3Dプリント模型、台座に内照ライト、映像 作家蔵 
画像提供=Clouds AO/SEArch

 会期中の8月20日には、シンポジウム「科学者と読み解く『宇宙と芸術展』」も開催予定。宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の的川泰宣やチームラボの猪子寿之を迎え、宇宙科学と芸術の両方の視点から本展を読み解く。

宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ
会期:2016年7月30日~2017年1月9日
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~22:00(火曜は17:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
入館料:一般 1,600円、大高生 1,100円、子ども(4歳〜中学生) 600円
URL:http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/index.html


【関連イベント】
シンポジウム「科学者と読み解く『宇宙と芸術展』」
※日英同時通訳、手話同時通訳付
出演:的川泰宣(宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授)/渡部潤一(国立天文台副台長・教授)/野村 仁(アーティスト)/猪子寿之(チームラボ代表)
モデレーター:南條史生(森美術館館長)
日時:2016年8月20日 14:00〜16:00(開場13:30)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
参加費:3,500円
申込方法:一般 MAMC個人  MAMC法人
※手話同時通訳の利用を希望する場合は、8月11日までに、ppevent-mam@mori.co.jpへ連絡。
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