国内過去最大規模! 奇才・ダリの回顧展が東京と京都で開催 
サルバドール・ダリ 奇妙なものたち 1935頃 40.5×50.0 cm 板に油彩、コラージュ ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵 
Collection of the Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres © Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016.

国内過去最大規模! 奇才・ダリの回顧展が東京と京都で開催 

もっとも有名な20世紀の芸術家のひとり、サルバドール・ダリの回顧展が、京都市美術館(京都)にて7月1日〜9月4日、国立新美術館(東京・六本木)にて9月14日〜12月12日に開催される。約200点の作品が集まる本展は、日本では過去最大規模のダリ回顧展となる。


 1904年にスペインで生まれたサルバドール・ダリは、シュルレアリスムを代表する画家として知られる。本展には、ダリの祖国で活動拠点だったスペインと、第2次世界大戦時の亡命先であるアメリカが全面協力。日本国内のコレクションに加え、スペインのガラ・サルバドール・ダリ財団と国立ソフィア王妃芸術センター、アメリカのサルバドール・ダリ美術館のダリ・コレクションが一堂に会する、世界で初めての機会となる。

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サルバドール・ダリ 記憶の固執(ピン) 1949 7.0×6.0×1.5cm 金、ダイヤモンド サルバドール・ダリ美術館蔵
Collection of the Salvador Dalí Museum, St. Petersburg, Florida Worldwide rights: © Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016. In the USA: ©Salvador Dalí Museum Inc. St. Petersburg, Florida, 2016.

 ダリは印象派やキュビスムなどの影響を受けながら、独自の作風を確立していった。少年時代の作品から広島・長崎への原子爆弾の投下に衝撃を受けて制作した作品まで、ダリの活動を時代順に追う構成の本展では、約200点が展示される。

 絵画に留まらない多様な作品群が紹介されることも、注目のポイント。アメリカ滞在中、舞台芸術や映画美術も手がけていたダリは、ヒッチコックの映画『白い恐怖』(1945)のデザインの一部を担当したり、ディズニーとコラボレーションしてアニメーションを制作していた。ファッションや宝飾、執筆活動にまで及ぶ、多様な創作活動を総覧することができる。

ダリ展
【京都】
会期:2016年7月1日~9月4日
会場:京都市美術館
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:050-5542-8600(ハローダイヤル)
開館時間:9:00~17:00(8月11日、12日は19:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月休(7月18日は開館)
入館料:一般 1600円/高大生 1100円 /小中生 600円
URL:http://salvador-dali.jp

【東京】
会期:2016年9月14日〜12月12日
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで、10月21日、10月22日は22:00まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日:火休
入館料:一般 1600円 /大学生 1200円/高校生 800円
URL:http://salvador-dali.jp
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